住宅ローンの借り換え相談におすすめのサービス3選!

公開日:2023/07/21 最終更新日:2024/07/01

住宅ローンは金額が大きいので、その分の利息も大きくなります。そのため、借入先によっては数百万円単位で支払い金額が変わってくるので、しっかりと検討しましょう。ここでは住宅ローンの借り換え相談におすすめのサービスとして、いえーる 住宅ローンの窓口 ONLINE、価格.com(ドットコム)、イーデスをご紹介していきます。

いえーる 住宅ローンの窓口 ONLINE(オンライン)

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いえーる 住宅ローンの窓口 ONLINE(オンライン)の基本情報

会社名iYell株式会社
住所〒150-0043東京都渋谷区道玄坂1-16-3渋谷センタープレイス5階

いえーる 住宅ローンの窓口 ONLINEは、iYell株式会社が運営するサービスです。iYellは東京都渋谷区道玄坂に本社を構え、金融機関や不動産会社などの住宅事業者とエンドユーザーを結ぶシステムを提供しています。

金融機関向けには「モーゲージコア」で顧客の集客や管理をサポートし、「DX推進支援」で商品やシステムの側面からDXを促進。不動産会社向けには、「いえーる ダンドリ」が住宅会社や不動産会社の顧客管理、売り上げアップ、商談数の確保を支援し、「いえーる 住宅研究所」では住宅や金融に関連する専門用語や最新情報を提供します。

また、社内外のコミュニケーションを円滑にする「いえーる 住まいチャット」もあるのが特徴です。エンドユーザー向けには、「いえーる リバースモーゲージの窓口」としてリバースモーゲージの紹介を行っています。

そして、多彩な業務を展開する中で、いえーる 住宅ローンの窓口 ONLINEでは、オンライン形式で住宅ローンの相談が可能です。このサービスでは、店舗に足を運ぶ必要がなく、電話やメールで手軽に相談できる利便性があります。

さらに、プロのスタッフが大手から地方銀行、ネット銀行まで幅広い住宅ローンに詳しいため、スムーズな相談が期待できるでしょう。煩雑な手続きや必要な書類の案内もフルサポートしており、住宅ローンの申し込みに不安を抱える方も安心して相談できます。

このすべてのサービスが無料提供されているため、非常に利用者に対する良心的なサービスです。

価格.com(ドットコム)

価格.com(ドットコム)のメイン画像

価格.com(ドットコム)の基本情報

会社名株式会社カカクコム
住所〒150-0022東京都渋谷区恵比寿南3丁目5番7号 デジタルゲートビル

価格.comは、株式会社カカクコムが運営するサービスです。本社は東京都渋谷区恵比寿南に位置しており、ほかにも「食べログ」で飲食店の検索、口コミ評価、予約ができるサービス、「フォートラベル」で口コミによる比較や旅行支援を提供しています。

価格.comは、インターネット通販の商品を比較することができるサービスで、家具や家電、食品などからプロバイダ、投資、資産運用、高速バス、夜行バスの比較まで幅広いサービスを網羅しているのが特徴です。多くの人が一度は利用したことがあるかもしれません。

その中でも、価格.comが提供する住宅ローンの比較サービスはとくに有名で、大手から地方銀行やネット銀行までのほぼ全ての金融機関の商品を人気や金利、保証料などの基準でランキング化しています。これにより、自分が求める条件に合ったサービスを瞬時に一覧できる便利な機能です。

住宅ローンの紹介会社は、自社契約した金融機関の商品を主に紹介することが多く、他社の商品を紹介することは少ないことがあります。これは、紹介会社が成約を得て利益を上げるための一般的な商業的な考え方です。そのため、顧客に最適な選択肢を提供するとは限りません。

しかし、価格.comはこのような制約がないため、自分に最適なサービスを選択できる可能性が高くなるのです。ただし、価格.comでは有人による相談は行われていないので、最終的な決定は利用者自身が情報を収集して行う必要があります。

イーデス

イーデスのメイン画像

イーデスの基本情報

会社名株式会社エイチームライフデザイン
住所〒450-6432愛知県名古屋市中村区名駅三丁目28番12号 大名古屋ビルヂング32F

イーデスは、愛知県名古屋市中村区に本社を構える株式会社エイチームライフデザインが提供する総合サービスです。住宅ローンだけでなく、転職、クレジットカード、電気、ガスなどの情報提供や比較情報を提供しています。

住宅ローンの分野では、専門家である住宅ローンアドバイザーやファイナンシャルプランナー、公認会計士などによる市場動向や金融政策を踏まえた今後の住宅ローンの選び方についての解説、最新のおすすめサービスのランキングなどがわかりやすく掲載されているのです。

初めて住宅ローンを検討する方にも理解しやすい情報が豊富であり、将来を見据えた戦略的なサービスの検討に役立つでしょう。専門性が高いだけでなくわかりやすさも兼ね備えており、単なる金利だけでなく将来を考慮した情報を得ることができるのがイーデスの魅力です。

       

住宅ローン借り換えの相談先

住宅ローンの借り換えは、変動金利の上昇を備えるのに役立ちます。繰り上げ返済も選択できますが、タイミングや返済負担も考慮する必要があるため、どちらを利用したらよいかは個々によって異なります。それでも、条件によっては借り換えよりも総返済額を抑えることができるでしょう。

住宅ローンは、相談窓口もしくは金融機関の主に2種類に分類され、それぞれメリット・デメリットが異なります。そのため、どちらの方法が自分にとってメリットになるか判断に迷う場合は、プロに相談してみるのが良いでしょう。独立系FPも含まれますが、相談料がかかる場合が多いため、利用の際は注意してください。

また、相談先によって「相談できる内容」が異なります。たとえば、相談窓口なら住宅ローンの専門家が在籍しているので、細かいところまでしっかり対応してくれます。なかには来店不要で相談できるところもあり、近くに店舗がない方でも気兼ねなく利用できます。

一方で金融機関は、現在の借入先とそのほかの金融機関で相談方法が異なります。詳細については後述しますが、いずれもコールセンターで対応してくれるため、ネット上ですべて完結できます。ただし、繰り上げ返済を利用する場合「期間短縮型」「返済額軽減型」の2種類があるので注意してください。

ちなみに、独立系FPでは、金利の選び方や返済計画などの相談が可能です。

相談先➀住宅ローンの相談窓口

ひと口に住宅ローンの相談窓口といっても、種類はさまざまです。そのため、どの窓口を利用するかで相談できる内容や料金が異なります。

相談窓口の特徴は、来店不要・専門家・サポート体制の3つが挙げられます。電話とメールで対応しているところも多いので、近くに店舗がない方でも相談しやすく、またネット銀行~地方銀行に特化した専門家が在籍しているため、どんなにむずかしい内容でもしっかり答えてくれます。

銀行

ほとんどの商品を取り扱っているのが銀行です。専用窓口を設けているところも多く、相談会も実施しているので、はじめてローンを組む方でも気兼ねなく相談できる環境が整っています。もちろん、マンツーマンでの相談にも対応しています。

銀行を利用するメリットは、なんといっても相談内容が幅広い点でしょう。ローンの上限額や金利の種類、万が一返済がむずかしくなった場合の対応までサポートしてくれます。

ただし、他行の商品は相談できないので注意してください。あくまで相談する銀行で取り扱っている商品のみの対応になります。

住宅ローンの窓口

住宅ローンの窓口は、相談件数3,000件以上の実績を誇る住宅ローンの専門家です。一般的な相談窓口とは異なり、ネット銀行~地方銀行まで幅広い金融機関に対応しており、希望に沿った商品を提案してくれます。面倒な手続きも不要なので、はじめての方でも利用しやすいでしょう。

申込み~手続きまで、無料でサポートしてくれるのも大きなメリットです。ローンを見直すタイミングやネット銀行の金利や手数料が低い理由なども知ることができます。

独立系FP

ファイナンシャルプランナー(通称FP)には独立系と企業系があり、独立系は自営業として活動しているFP、企業系は企業内でFPの資格を有しているFPになります。

独立系FPのよいところは、中立的な立場で相談・アドバイスをおこなってくれる点です。銀行の場合、どうしても自行の商品をおすすめされますが、FPは顧客に合ったローンをおすすめしてくれるため、無理のない返済計画を見つけることができます。ただし、ほとんどが有料になるため、無料で相談したい方には不向きです。

一方で、希望の住宅ローンがある場合は、企業系FPがおすすめです。

相談先②金融機関

金融機関は、現在ローンを借入れしているところとそれ以外に分類されます。いわゆる銀行や住宅金融支援機構のことで、どの機関を選ぶかでメリット・デメリットが異なります。

現在ローンを借入れしている金融機関

すでに金融機関で借入れをしている場合、返済負担についての提案を受ける場合がほとんどです。いわゆる「見直し」として相談するケースが多く、借り換え以外で負担を減らす方法を相談できます。

一般的にローンの見直しというと「借り換え」になりますが、金利の引き下げや借入条件の変更も、金融機関では返済負担の見直しとして挙げられます。というのも、他行で借り換えられてしまうと困るからです。金利交渉に応じることで、自身の金融機関でも「負担を軽減できます」などといった案内をしてくれることが多いです。

借り換えに比べるとそれほど大きく利息は軽減しませんが、手続きが不要なので、気軽に相談しやすいのがメリットです。諸費用が抑えられるのもうれしいでしょう。

そのほかの金融機関

一方で、ほかの金融機関で相談する場合、借り換えの諸費用・保証やサービス・審査での注意点などを知ることができます。もちろん無料で情報収集できるので、無理なく自分に合った住宅ローンへ借り換えられます。

ただし、ひとことに金融機関といってもそれぞれ特徴が異なるため、他行へ借り換える場合は複数社に相談し、自分に合ったところを見極める必要があります。また、現在利用している金融機関から引き止められることも多いので、どうしても借り換えたい場合は、きちんとした理由を考えておくことも大切です。

繰り上げ返済にする場合

借り換えと同じように、利息負担を軽減できるのが「繰り上げ返済」です。繰り上げ返済とは、同一銀行での手続きになるため、手数料などの負担が少なく、お得に利息負担を軽減することができます。条件によっては、借り換えより総返済額がマイナスになる場合もあります。

しかし、先述したように、繰り上げ返済には「短期短縮型」と「返済額軽減型」に分類されるため、それぞれについてきちんと理解しておかなければいけません。

簡単に説明すると、短期短縮型は毎月の返済額をそのまま据え置きにし、返済期間を短くする方法です。一方で返済額軽減型は、返済期間を変えずに毎月の返済額をマイナスにする方法になります。

どちらにもメリットがありますが、総返済額をより減らせるのは短期短縮型でしょう。なぜなら、返済期間が短縮されることで利息を軽減できるからです。たとえば元利均等返済の場合、ローンを支払う期間が後半になるほど利息部分が占める割合がマイナスになっていきます。そのため、初期に繰り上げ返済を行うことで大幅に利息の軽減効果が期待できます。

ただし、デメリットがあることも十分理解しておかなければいけません。できるだけ早くローンから解放されたい方には期間短縮型は大きなメリットになりますが、効果を感じられるのは支払いの後半です。現在の負担は変わらないため、軽減した実感は得られにくいでしょう。

まとめ

今回は、住宅ローンの借り換え相談におすすめの3つのサービス、いえーる 住宅ローンの窓口 ONLINE、価格.com、イーデスについて解説しました。住宅ローンの決定や借り換えには最新の情報と正確な判断が必要です。

これらのサービスは、それらの情報を入手するために最適な選択肢と言えるでしょう。上記のサービスを参考にしながら、自分に最適な住宅ローンを見つけてください。

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おすすめの住宅ローン相談先一覧表

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サービス名いえーる 住宅ローンの窓口 ONLINE(オンライン)モゲチェックマネーキャリアFP相談ライフ・ネット・ホーム(住宅ローン総合案内窓口)価格.com(ドットコム)イー・ローン
特徴事前審査が通らず悩む方に朗報!状況整理と金融会社の審査基準を把握することで通過!「住宅ローン選びに正解を」がモットー!ピッタリでおトクな住宅ローンが見つかる!悩みごとに専門性の高いFPを紹介!プロによる自分だけのライフプランで対策できる!FP相談で可視化!不透明なキャッシュフローや漠然とした将来の不安がなくなる!精鋭のスタッフが対応!ローンの相談だけでなく住宅購入者には各種特典を用意!住宅ローンの最新のランキングや金利を掲載!人気の大手購買支援サイトが運営!住宅ローンシミュレーションで結果を一覧やグラフで比較!条件指定で結果を徹底比較!
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