住宅ローンを借りられる年齢は?何歳までに借りるべき?

公開日:2023/08/15
ローン

ライフスタイルに応じて、ローンの借り入れをする方はたくさんいるでしょう。中でも、マイホームを持つ場合、住宅ローンの借り入れをおこなうのが一般的です。本記事では、住宅ローンを借りられる年齢や、何歳までに住宅ローンを借りるべきかを解説しますのでぜひ、参考にしてください。

住宅ローンを借りられるのは何歳まで?

住宅ローンを借りる場合、借りるときの年齢と完済するときの年齢に重視する必要があるでしょう。また、住宅ローンには年齢制限があり、それに伴って住宅ローンの借り入れをおこないます。住宅ローンを借りられるのは何歳までになるのか解説しますのでぜひ、参考にしてください。

65歳までの完済が理想的

2021年4月には、高年齢者雇用安定法改正が施行され、国では高齢化が進む中で70歳定年制を積極的に進めています。ただ、現時点で65歳定年制を設けている企業は多く、定年後の収入に不安を抱える方も多いでしょう。

そうしたことからも、65歳までに住宅ローンを完済することが理想的であり、借り入れをおこなう年齢から逆算して借り入れをおこなうことをおすすめします。

35年ローンを組む場合の上限年齢

多くの金融機関では、最長35年ローンまで借り入れができる設定を設けています。ただ、住宅ローンには金融機関ごとに完済時年齢が決められていることから、借り入れをおこなう年齢を考えてからローンを組む必要があるでしょう。

例えば、完済時年齢が80歳であれば35年ローンを組める年齢が44歳となります。このことからも、できるだけ若いときに住宅ローンを組むのが理想的です。

平均的には40歳前後で住宅ローンを組む人が多い

住宅金融支援機構が公表しているデータによると、2010年の住宅ローン借り入れ平均年齢は37.9歳に対し、2020年には40.3歳でした。定年年齢の引き上げなどにともない、若干増加傾向にあります。また、データによると30歳未満の若いうちに住宅ローンを組む方もやや増えています。

住宅ローンの理想的な借り入れ時期の目安

これから、住宅ローンの借り入れを検討されている方は、ライフプランに沿ってうまく借り入れをおこなうと良いでしょう。住宅ローンの理想的な借り入れ時期の目安について紹介しますのでぜひ、参考にしてください。

結婚資金

結婚をおこなう場合、多くの費用が掛かります。とくに結婚式を挙げる方は衣装や招待する人数によって、金額が大きく変わるでしょう。ゼクシィの2020年の調査によると、結婚披露宴にかかる平均的な相場はおおよそ362万3,000円と増加傾向にあります。

住宅ローンの借り入れを検討されている方は、結婚資金の資金も考慮して考えておきましょう。

教育資金

結婚して将来的に、子どもが欲しいという方もいるでしょう。子どもが産まれると、成長に伴い教育資金も掛かってきます。日本政策金融公庫が公表している、令和2年度教育費負担の実態調査によると子ども1人あたりに掛かる資金、高校入学から大学卒業までの平均は約965万1,000円というデータがあります。

住宅ローンの借り入れを検討されている方は、教育資金を子どもが小さいうちから貯蓄しておくことをおすすめします。

老後資金

住宅ローンの返済計画を立てる場合、退職金を住宅ローンの完済に充てるか老後資金に充てるかを考える必要があります。しっかりとシミュレーションしておくと良いでしょう。

住宅ローンを組むときのポイント

住宅ローンを組む際、年齢以外にも気を付けるポイントがいくつかあります。住宅ローンを組む時のポイントについて紹介しますのでぜひ、参考にしてください。

金利タイプは3種類ある

住宅ローンの金利には、全期間固定金利型・変動金利型・固定金利期間選択型の3種類があります。全期間固定金利型は、借入時に定められた金利がずっと変動しないタイプです。金利が変動しないため、将来の計画も立てやすいでしょう。

また、変動金利型は借り入れ金利が半年ごとに見直されるタイプで、借り入れ当初の金利が全期間固定金利型に比べて低く設定されています。そして、固定金利期間選択型は、3年5年10年など、借入期間中の一定期間は金利が固定されています。

ただ、その後は金利が見直しされるため、借り入れの一定期間中であれば市場金利の動向に左右されないメリットがあるでしょう。

住宅ローンは無理のない金額で設定する

若いうちに住宅ローンを組むと、返済期間も長くなり毎月の返済額も少なく済みます。ただ、将来的に給料があがるだろうという考えから、借り入れ金額をあげてしまう方もいるでしょう。

一般的には、無理のない返済をおこなうには、手取り収入の20%程度です。こうしたことも考慮したうえで、無理のない余裕ある返済計画を立てましょう。

諸経費が掛かることも考慮する

住宅ローンを組む場合、手数料や火災保険料など手続きをおこなう上でさまざまな費用が掛かります。住宅ローンにだけスポットを当てるのではなく、そのほかに掛かる費用に関しても考慮しておくことが必要です。

まとめ

本記事では、住宅ローンを借りられる年齢や住宅ローンを何歳までに借りるべきかを解説しました。住宅ローンの借り入れ年齢制限は金融機関によって異なりますが、一般的には65歳までの完済が理想的とされています。

35年ローンを組む場合、借り入れ時の年齢から逆算して組むことが推奨されます。平均的には40歳前後で住宅ローンを組む人が多く、結婚資金や教育資金、老後資金を考慮して借り入れ時期を決めることが重要です。金利タイプや返済額の設定にも注意し、無理のない返済計画を立てましょう。

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